ブラックスワン(下):「人事を尽くして天命を待つ」

自分には何ができるか、探し続ける

・自分のすることなら自分でコントロールできる

この本を表現するなら「この一言を伝えるための本」です。
自分ができることから、いかにして予想外(良いブラックスワン )を手に入れるか、そのためにはやはり「日々コツコツと正しい努力」が必要で、「小さいことにクヨクヨするな」、と教えてくれる本です。

小さな損を受け入れる、大きなことは予測に頼らない

・小さな失敗を繰り返し、予想外の大きな発見を見つける
(小さな失敗に打たれ強くならなければいけない)

・「影響度の大きなこと」は予測に頼らない
(自分の将来は予測に委ねない)

大きな失敗さえしなければいくらでもやり直せる。と解釈しました。
達成したことより「達成できなかったこと」を見つけ続ける方が自分の人生に価値を見出す。
達成できない目標を何個出せるか(前提:自分で出来ると予測したものに対して)?

「成功した人は失敗談を話す」と誰かが言っていたことを思い出しました。

自分自身もブラックスワン

自身の価値観に「ブラックスワン」を入れる
手帳の価値観リフィルに「中長期の結果を求めすぎない、やることをやっていれば良い予想外も起きる」を加える

定期的にセミナー、コーチングをうける
月に1回のセミナー、継続的なコーチングを受けて見えづらい自分を探す(人はどんなに意識していても他人の欠点は見えやすく、自分の欠点は見えづらい)

達成できなかった行動計画をアイディアノートに蓄積する
小さな失敗をストックした方が、そこから「できること」を想像しやすい

私も良いブラックスワンを生み出したい。

感想:著者の他の書籍も読もう

著者は強く生きていくための考え方を教えてくれます。
他のブラックスワンシリーズからも何を得られるか、読んでみたいです。

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