意志力の筋トレをしよう:「やり抜く人の9つの習慣」

「辛抱強く」努力し続ける事ができない
「忍耐力がない」
成りたい姿を描けるけれど、目標達成のための継続努力は本当に難しいと感じませんか?
挑戦したけど何度も挫折した経験がありませんか?

その悩みを解決する書籍を発見しました。

やり抜く人の9つの習慣
 ~著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン


習慣化するためには「我慢強く、忍耐強く…」という考えから脱却できます。
そして、「意志力には限りがあり、また、筋肉と同じ様に鍛える事ができる」ため、今は出来なくても「いつかはできる」様になる為に継続しよう、という考え方に変わります。

限りある意志力を有効に使う事

「我慢は長く続かない」事を受け入れ、「いかに無意識に習慣化するか」を考え続ける事がポイントです。

「ダメだった、もっと努力しなくては」と気合いでなんとかしようとせずに、「どうすれば今までよりもマシになるか」を蓄積させていくイメージで習慣化していく事。

①  筋トレと同じ、続ける事で効果が出る
疲れたら休んでも良し。「やめない事」のみに集中。筋肉と同じであれば「調子の良し悪し」もあって当たり前。その日の調子や、自分が集中できる時間帯でやる事や目標の強度を変えて、いろいろと試してみましょう。

② やめたい習慣は「何をするか」を目標にする

やりたくない、やめたい、と思う目標を立てる際にも「○○する」という目標に変換します。
例えば、つい動画を見すぎてしまう癖をなくすためには、「You Tubeを見ない」ではなく、「もし見たいと思ったら、セミナー動画を見る」や、「1日15分以内に抑える」の様にします。

③ 疲労で意志力は下がる事を受け入れる
繰り返しになりますが、意志力には限りが有ります。ですが、回復します。
一時的な気分の下降で「自分には向いていない、センスがない」と割り切らない事。
困難である事と、不可能である事を同義にしない事。

どんな人でも意志力には限りがあるということ、要は使い方です。

「意思筋」は鍛えられる

いつか必ずできる様になる。続けてさえいれば。
そう信じて努力し続ける。
難しいと受け入れて、難しい事にチャレンジしているのだから短期の結果に一喜一憂しない事。
そう考えることが習慣化するためのコツです。

目標はいくつあっても良いですが、なかなか習慣化が難しいと感じる方は、まずは「これだけは」とひとつ決めて見てはいかがですか?

鍛えられた筋力でレバレッジが働き、他の目標にも良い影響が出るかもしれません。

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