新聞と上手におつきあいしませんか？：「ビジネスマンのための数字力養成講座」

「新聞をとっているだけで読んでない」
「目を通しているけど役に立っている気がしない」
「読まずに溜めてしまうことがある」

読みたいけど読めない、と悩んでいませんか？

漠然と「世の中の流れを知るため」に読むより、「新聞を読む目的」を見つけることができる本を発見しました。

・ビジネスマンのための「数字力」養成講座
　-著者：小宮　一慶　先生

覚えておきたい数字、具体的訓練方法が記載されていて、この本に書かれていることやり続ければ新聞の見方が変わります。
ビジネスの場でお客様や得意先と話すための「ネタ」としてでなく、自身の数字力を上げる「タネ（種）」としても活用しましょう。

新聞で「1ヶ月後の株価と為替相場」を予測

新聞を読んでも活かせている実感がない、と思う理由は「役に立つ実感が少ない」からだと思います。
実際、読まなくても普段の仕事への影響が出ない方もいるはず。

1ヶ月数千円の新聞代も日割にすれば￥100程度…、そのうちに読む機会が少なくなってやめてしまう…
「ネットニュース」なら無料です。

ですが、「新聞を使う機会」があればそうはならず、あなたの数字力を高めることができます。

① 数字の見方　７つの基本
数字が苦手という方の大半は「原則」が分からないから。
この本では「クイック演習」付きで、見方の基本を学ぶことが可能です。

② 阻害する６つの罠を知る
数字が苦手と思っていても、普段の生活で「自然と」数字への感覚がついていて、その錯覚が数字力を邪魔することがあります。
その「数字のトリック」を知り、正しく具体化する力を身につけましょう。

③ 数字力を高める５つの習慣を身につける
著者の経験で最も効果的な習慣５つを学べます。また、この章に毎日できる具体的な訓練方法が書かれています。
やはり「継続lは力なり」ということでしょう。

これらを理解し、新聞を利用して1ヶ月後の経済を予測します。

合っているか、間違っているか、ではなく、「仮説」による訓練があなたを高めてくれます。
新聞を活用して上記を訓練することで、あなたのビジネススキルが一層高まるはずです。