いますぐ書け、の文章法:文章を書くために必要なことは「覚悟」と「美意識」だけ
自分を晒す「覚悟」と、誹謗中傷しない「美意識」で文章は書ける
ブログってどうやって書けば良いのか、何を伝えれば良いのか、そんな悩みを抱えて関連する本を複数冊読んでいる方、ぜひこの本を読んでください。
書き出すことができます。
「上手く文章を書きたい」を「上手く無くす」ことで文章が書ける、という教えを得られます。
・あるもので何とかするのがプロ
・自己表現はいらない(読み手にとって有益なものだけが必要な文書)
・どんな表現を「利用しないか」がその人を表す
下手かどうかは重要ではない、ということですねw
(勇気湧きませんか?)
想定内の文章で終わらせない
事前準備した材料だけで終わる文章はつまらないまま終わってしまい、書いている最中に「ブラックスワン」が発生する文章が良いと学べます。そのために、
・読んでもらいたい対象を「具体的にイメージ」する
・普段から「常識を疑う」
・文章を書く前は真面目に考えすぎない、角度を変えてアイディアを考える
(文章を書くときは真面目に)
ことが必要である、と教えてくれます。
読んでもらいたい対象を具体的にイメージする方法は、177ページに記載されています。
(この本が言いたいことをわかりやすく説明していますw)
とにかく書くこと、読み手のために
・文章の具体的な読み手を決める際に、「2個以上の具体的なイメージ(対象)」を掛け合わせる
(より対象に響く文章を作成するため)
・読書メモを書く際に、今まで読んだ「全く異なる分野の読書メモ」を見返してみる
(想定外のアイディアが出てくるかもしれない)
・書かないこと(表現)リストを作成:どんな文章にしたくないかを明確にする
まだまだ修行中の身ですが、文章と併せて自身も成長していきます。
感想:タイトルと本文の印象が違った
なぜそう感じたか、それは中身を見ずにamazonで注文したからですw
「意識・技術」的な要素が多いイメージでしたが、著者の考え方を混ぜてわかりやすい表現で終始書かれています。終わり方も想定外。
結論、良い文章ということですね。