早起き成功の秘密:「人生の主導権を取り戻す【早起き】の技術」
「早起きはしたいが、朝が弱い」
「仕事帰りが遅く、早く寝れない」
「ついスマホに手が伸びてしまう」
と悩んでいませんか?
早起きは三文の徳(得)
ことわざどおりの生活習慣を手に入れるため、この本を紹介させていただきます。
・人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
- 著者:古川武士 先生
能動的に早起きして理想の生活習慣を身につけよう、という目的の本です。
まず、早起きは「高難度」であるため、努力だけでは長続きしないことが理屈で分かります。
その上で、計画的に習慣化するコツを身につけます。
これから早起きに挑戦しようと思っている方、挫折してしまったけどもう一度挑戦したいと思っている方、どんな方にもお勧めの本です。
「早く寝る」これに尽きる
まず、「早く起きる」ことだけに焦点を当てると成功しづらいです。
私も最初は「4:00起き生活」を目指していました。
結果、2週間ほどで挫折。
理由は「睡眠時間が足りなかった」こと。
週末に昼寝をしすぎてしまう日もありました。
ほとんどの方は、「6時間未満では負債を抱えた状態」で生活をしなくてはならないようです。
(上記のように、どこかに支障がでる)
睡眠時間確保が最優先。
そのための主なポイントを以下に記載します。
① 夜「やらない事」を決める
早起きしてやりたい事に注目する前に、捨てる事を決めます。
つまり、夜の不要な生活習慣を排除。
入浴中、歯磨き中に「ながら」で出来る何かを見つけることも効果的です。
② 例外パターンをつくる
突発事例は必ず発生します。
その場合の習慣パターンを準備しておくことで、睡眠時間を削らずに過ごせます。
止むを得ず睡眠時間に影響してしまった場合も、「連日で影響させない」などの決め事を設けて「やめてしまう」ことが無いようにします。
③ 3ヶ月で習慣化する
はじめに書きましたが「高難度な習慣」のため、3ヶ月で習慣化することを目指します。
その間に発生する障壁も予測し、「早起き」が目的ではなく「理想の生活習慣」を手に入れることを目的として計画します。
つまり、早起きは「手段」です。
現在、「5:00起き生活」が続くようになりました。
寝る時間が遅くなってしまった場合も「6:00起きパターン」で日中に取り戻すことが出来ます。
理想の「4:00起き生活」にも挑戦したい。
(週の半分位から…)
能動的活動を手に入れよう
たった15分でも「その日の行動計画」を立てることからはじめると、1日をコントロールしている気分になります。
何を優先して、何を捨てるか。
「振り返り」と併せて行動の質を高めましょう。
まず30分早く寝ることからはじめませんか?