対人対策：「令和上司のすすめ」

上司や部下、同僚に対して
「何を考えているかわからない」
「考えがあわない」
「関わりが面倒」

サラリーマンにとって「対人関係」の悩みは尽きません。

そんな悩みをお持ちの方、世代・考え方の異なる人達の「取扱説明書」としてこの本を参考にしてください。

　・令和上司のすすめ
　　- 著者：　飯田剛弘　先生

部下だけでなく、全ての関係（上司や同僚）に対して参考になります。
実践すれば、関わる人たちの中であなたは「最高の潤滑油」となることができるでしょう。

関わる人たちの「コーチ」となる

私たちは「上司」「部下」「同僚」として相手に「勝手な期待」を持ってしまうもの。
無意識な「身内」への甘えかもしれません。

もし、あなたが「コーチ」で、でその方たちが「クライアント」だったら？
質問したり、様々な手段で解決しようとするはずです。

相手の状況、考え方、立場、メリットを整理し、アドバイスをするつもりで関わり「コーチングスキル」を得るための最高の場所とすれば、あなたの財産として還元されます。

副業を考えている方であれば、価値ある技術になります。

① 相手との関係を振り返る
「仕事の振り返り」だけでなく、「関係の振り返り」を取り入れてみてはどうでしょうか？
価値観は人によって異なるもの。相手が何を大切にしているかを振り返りましょう。

新たな気づきを得られる機会も増えるはずです。

② 相手の話に耳を傾ける
問題解決の目的以外でも「話したいだけ」の人も多いです。
自分の考えを整理するために人に話す、経験はありませんか？
ビジネスでは不要と思ってしまうかもしれませんが、結局は「人」がやることです。
その人のパフォーマンスが発揮されるために聞いてあげましょう。

話が長すぎる人へは注意しましょう。「コーチ」として。

③ コンディションを整える
体調が悪ければまともなアドバイスは不可能です。
常に「クライアント」と接すると心得て、高いパフォーマンスを出せる状態にしておく。
意識していないと難しい「あたりまえ」です。

チェックリストなどもあり、必要と思う章だけを重点的に読むことができる本です。
この本を「コーチングスキル」を高めるあなたの相棒としましょう。