自分を肯定する技術:「対峙力」
「他人より得意なことが見つからない」
「自慢できるような特技を持っていない」
他の人より優れたものを見つけられずに悩んでいる方、多いと思います。
私もその一人です。
そんな方々を勇気づける本を紹介します。
・タイトル:対峙力(タイジリョク)
-著者:寺田有希 先生
著者はYouTube等で活躍されていて、自身を「ベンチャー女優」と称している方です。
堀江貴文さんの「ホリエモンチャンネル」でアシスタントMCをされています。
寺田さんは自身を「人見知り」と認識しています。
そんな方がどの様に「自身の強み」を磨いてきたのか。
今できることを全力でやれば、どの様に変化するのか。
対峙とは「自身を肯定すること」
「人と自身と向き合えば新しい道がひらける」
自分らしさを保ちながら、相手に合わせたコミュニケーションができる人が、これからの社会を柔軟に生き残っていける。
そんな生き方のヒントが書かれています。
① 人や仕事との対峙
相手を認め、自分を認めてもらうこと。
相手を「大物」、「次元が違う」と線を引いてしまうより、「全ての面で劣っているわけではない」と自身を肯定しながら、相手に敬意を持って対峙する。
「スター」ではなく「欠かせない人」を目指す。
② 自分との対峙
周囲(近くにいる方)のプラス評価に自身を近づける。
自身が短所と思っていることでも長所になり得る。
SNSなどでの(アンチ)コメントより、周囲にいる人達の評価を信じる。
「信じられるのは目の前にいる人の意見」
③ 夢との対峙
成長にフォーカスし、自身の素直な気持ちに従う。
他人に「見られている」という考えは「うぬぼれ」と知る。
今、夢や目標がなくても良い。できることを知って、やるべきことをやる。
結果、「やりたいこと」が見つかる。
自分を肯定し続けると、「できること」が増えて「やりたいこと」も増える。
肯定「し続ける」ことの大切さを学べます。
今できることを全力で
自身を肯定し続ける技術が「対峙力」です。
この本を読んで、まずはそれを知ることから始めてみましょう。