休日があなたを強くする:「年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる」
「今週もやっと仕事が終わった…」
そんな言葉があたりまえになり、休日の大半を睡眠やYouTube動画などで過してしまう。
もし、それが毎週のルーティーンになってしまっていたら、せっかくの「あなたのための時間」が仕事に奪われていることになります。
平日に真剣に仕事に取り組むことは素晴らしい習慣です。
ですが、もし疲労感だけが残り、「あたなのための時間」を奪っているだけだとしたら…
・本のタイトル: 年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる
-著者: 池本克之 先生
この本は、疲れをとるための休日ではなく、「休日を中心とした生活習慣」を身につける34のコツを紹介しています。
この本の内容を実践すれば、休日を中心とした行動管理で「あなたの時間を確保」し、且つ、「平日(仕事)のパフォーマンスを上げる」手法を身につけることが出来るでしょう。
行動計画は「休日の予定」から立てる
この本の考えを一言で言うと、「休日を真剣に過ごす」ことです。
自分の好きなこと、やりたいことのために行動計画を立て、その中から新たな気づきを得て、タイムマネジメントや思考習慣を身につけ、平日の仕事に役立てる。
一挙両得の考え方です。
メンタルやフィジカルなど、34個のコツがこの本で紹介されています。
それらのコツから私が得た行動に移すポイントを3点、ご紹介します。
① 休日にやりたい事リストを作成する
「セミナーを月に1回受講する」、「気になっているお店にランチに行く」など、やりたいことをリスト化する。
休日にやりたいことをやる為に、仕事を休日に持ち込まないよう計画する。
また、リスト化しておくことで、計画した予定が天候に左右される場合に「代替プラン」をリストから実施可能。
この思考の癖は、普段の仕事でも突発の予定変更への対策(時間を無駄にしない考え方)として活かせる。
② 計画する時間を限定する
時間があると「悩んでしまう」のが人間。
考える時間をを限定することで、行動量を増やす。
別の視点で、ゴルフは「考えてから打つ」スポーツであることを利用し、「考えて行動する訓練」として休日に打ちっぱなしに行く。
③ 週末に習慣を見直す
新たな視点を増やすために、「普段の習慣を見直す」習慣を持つ。
これにより「違ったことをしよう」という思考習慣が身に付く。
手帳の「行動ログ」を活用して習慣を見直す。
オンとオフ、という考え方ではなく、「真剣に休日を過ごす」ことでタイムマネジメントや思考習慣を訓練します。
休日中心の生活習慣が仕事のパフォーマンスを向上させる
休日中心習慣で「あなたが本来持っている能力」を引き出しましょう。
「あなたの休日」は「あなたのため」に活用しましょう。
まずは「やりたいこと」をリストアップすることから始めてみませんか?