アイディアの考え方、集めました!:「考える術(人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71)」

「なぜあの人は、次々とアイディアを出せるのだろう?」

あなたの周りに少なくとも1人くらい、そう感じる方はいませんか?

その方は、無意識にこの本の思考ワザを使っているかもしれません。

・本のタイトル: 考える術(人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ 71
・著者: 藤原麻里奈 先生

この本は8つの章で構成されていて、全部で71個の思考ワザを紹介しています。

デスク脇に置いておき、アイディアを考える際の相棒として活躍してくれます。
あなたのビジネス生産性向上を促してくれるでしょう。

また、「あなたの苦手な(アイディアを出しづらい)分野」を認識することもできます。

「考え方の型」は1つではない

私は「新しいものを生み出す」ことが苦手です。

その理由は、「問題解決の思考ワザ」を使って新しいものを生み出そうするからだと、この本を読んで気づきました。

普段から「問題をどう解決するか」を考える癖がついていたため、ゼロからイチを生み出す思考ワザを使っていませんでした。


【この本を読むメリット(3つ)】

① 「考え方の辞書」として活用
全8章で構成されており、それぞれ「光速で新しいものを生み出す」や「モヤモヤを有効活用する」などのテーマで思考ワザを紹介しています。

手の届く場所に置いて、必要な時に必要な思考ワザを参照しましょう。

② 苦手な思考分野を認識できる
あなたが普段苦戦するテーマに書かれている思考ワザは、無意識に苦手と感じている(使っていない)思考法かもしれません。

逆に得意なテーマについては、最初に用いる思考法では?

身近な方で、あなたが「そのテーマでのアイディア出しが得意」と感じている方がいる場合、その方の思考法はこの本で紹介された思考ワザに似ているでしょう。

③ 相手に考えてもらう時の質問として活用

もし、あなたが部下を持つ役割を担っているとしたら、部下にアイディアを出してもらう際のキッカケとして活用できます。

また、8章は「思考モードに入る術」がテーマで、アイディアを出すための環境をアドバイスすることにも役立ちます。


まずは「複数の考え方の型がある」と認識するだけで、思考停滞の抑制が見込めます。

71の思考ワザで苦手克服

この本の思考ワザは大変参考になりますが、理想は「あなたの得意な思考ワザ」を見つけることです。

そうは言っても、「何もないところから新しいことを生み出すのは困難」です。
(この本の中の文章を引用)

アイディア出しが苦手と感じている方は、この本の思考ワザを真似てみることから始めてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA